弁理士になるために必要な費用はどのくらい?

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トンボ
トンボ

弁理士資格を取るのってすごくお金がかかるんでしょうか?

カブト
カブト

特許事務所勤務の場合は勉強費用だけ考えておけばいいよ。

弁理士になるには、

  1. 弁理士試験合格
  2. 実務修習修了
  3. 弁理士登録

という3つのステップをクリアしなければなりません。

弁理士になるには?弁理士試験の難易度や内容は?
弁理士になるには、弁理士試験に合格することに加えて実務修習と呼ばれる研修を修了する必要があります。この記事では、弁理士試験の難易度や内容について説明しています。

これらの各ステップをクリアするには、単に労力が必要なだけではなく金銭的な負担も伴います。

弁護士を目指すためにロースクールに入学する場合などと比べると、弁理士になるための費用はそこまで高くありませんが、それなりの額にはなります。

これから弁理士を目指そうとする人は、あとで「こんなはずじゃなかった!」とならないように、今のうちに弁理士になるために必要な費用を知っておきましょう。

弁理士試験の予備校の費用:10~50万円程度

弁理士を目指すにあたって、一番大きな出費となるのが予備校(資格スクール)の費用です。

弁理士試験は司法試験や公認会計士試験と比べると難易度は低いとされていますが、独学で最終合格できるほど簡単でもありません。

弁理士試験に独学で合格できるか?
弁理士試験の勉強を「とりあえず独学でやってみようかな」と考える人もいると思います。しかし、独学で最終合格を勝ち取るのは至難の業なので最初から予備校に申し込みましょう。費用を抑えたい人にはオンライン予備校という選択肢もあります。

このため、弁理士試験の受験生のほとんどは、予備校の弁理士試験講座を受講しています。

資格スクール大手のLECの初学者向けパックコースは40~50万円程度となっており、覚悟を決めないとなかなか払えないお値段となっています(笑)。

しかし最近は、資格スクエアアガルートアカデミースタディングといったオンライン予備校が台頭しており、以前よりも低価格で弁理士試験の勉強をできる環境が整っています。

資格スクエアなら253,000円、アガルートアカデミーなら229,000円、スタディングならなんと81,400円となっており、受講料の価格破壊ぶりには目を見張るものがあります。

弁理士試験の予備校の比較-あなたにオススメなのはここだ!
弁理士試験に独学で合格するのは難しいので予備校を利用すべきです。しかし、「どこの予備校がいいの?」と悩んでいる人も多いはず。そこで、この記事では、弁理士試験の予備校6校の費用や特徴を比較し、あなたに合った予備校の選び方をお教えします。

予備校の選び方については上の記事に詳しく書いていますが、生講義や実績にこだわるならLEC、そうでなければコストと質のバランスに優れた資格スクエアがオススメです。

また、弁理士試験の勉強に最低限必要となる参考書や問題集の購入に2~3万円程度の予算は見込んでおいたほうがよいでしょう。

弁理士試験にオススメの参考書10選
弁理士試験の勉強をいざはじめようと思っても、「どんな参考書を買えばいいのだろう?」と迷ってしまうはず。特に独学の人は。そこで、弁理士試験の勉強に最低限必要と思われる参考書や問題集をまとめました。

あと、細かいことですが、弁理士試験の受験料が12,000円となっています。

実務修習の費用:118,000円

弁理士試験の合格発表後、一息つく間もなく始まるのが弁理士登録するために必須の実務修習です。

実務修習はその名のとおり実務に直結する非常に有意義な講習ですが、いかんせん、仕事と両立しながら多くの課題や講義をこなしていくのはかなりハードです。

実務修習の費用は118,000円と高額ですが、特許事務所に勤務している場合は、事務所が払ってくれるので心配無用。

ただし企業では、たとえ知財部員であっても、実務修習の費用は払ってくれないケースも意外と多いと聞きますので、事前に確認しておいたほうがよいでしょう。

また、実務修習の会場は東京、大阪、名古屋のみとなっているので、これらの都市圏から遠いところに住んでいる場合は、会場までの交通費や宿泊費も必要となります。

弁理士登録の費用:110,800円

実務修習を終えれば、あとは弁理士登録の手続きをするのみです。

弁理士の登録費用は110,800円となっており、その内訳は登録免許税が60,000円、日本弁理士会への登録料が35,800円、登録月の会費が15,000円となっています。

晴れて弁理士に登録できたあとも、日本弁理士会の会費を毎月15,000円支払う必要があります。

登録費用や会費についても、特許事務所勤務の場合は事務所が払ってくれますが、企業在籍の場合は自己負担となる場合もあるのでご注意ください。

弁理士になるための費用のまとめ

弁理士になるための費用についてまとめると、

予備校の費用:10~50万円程度
実務修習の費用:118,000円
弁理士登録の費用:110,800円

となっています。

特許事務所勤務の場合は勉強代だけ見積もっておけばいいですが、受験回数が増えると問題集の買い直しや受験料がかさんできますのでご注意ください!

トンボ
トンボ

なんだかんだと結構お金がかかるんですね。

カブト
カブト

弁理士手当がもらえるようになればすぐに元は取れるよ!