弁理士試験の予備校の比較-あなたにオススメなのはここだ!

予備校選び
トンボ
トンボ

弁理士の予備校選びで時間ばかりが過ぎてしまう…。

カブト
カブト

大きな買い物だから悩むのは仕方ないけど、悩んでいる時間を早く勉強に当てたほうがいいよ(笑)。

弁理士試験の最終合格を独学で果たすのは至難の業なので、予備校(受験機関、資格スクール)を利用するのが一般的です。

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しかし、「どの予備校を選べばいいのかよくわからない」と悩む気持ちもよくわかります。高い買い物ですもんね。

定番のLECTAC(旧Wセミナー)代々木塾に加えて、最近は資格スクエアスタディング(旧通勤講座)アガルートアカデミーなどのオンライン予備校も増え、予備校選びの悩みは増えるばかり…。

そこで、この記事では、各予備校の費用や特徴を比較するとともに、後悔しない予備校の選び方についてお話したいと思います。

弁理士試験の予備校の比較

まずは、各予備校の料金と特徴を比較していきたいと思います。

講座価格の比較

各予備校の弁理士試験対策用の代表的なパックコースの価格は、2019年5月現在、以下の表のとおりです。いずれも2020年合格目標のコースとなっています。

LEC1年合格ベーシックコース
529,200円(通学講座)
486,000円(Web通信講座)
529,200円(DVD通信講座)
TAC1年本科生
360,000円(通学講座)
380,000円(Web通信講座)
400,000円(DVD通信講座)
代々木塾論文短答入門コース
270,000円(通学、通信講座)
資格スクエア基礎・短答・論文パック 
248,000円(オンライン講座)
スタディング総合(基礎/短答/論文)コース
79,980円(オンライン講座)
アガルートアカデミー合格カリキュラム
229,000円(オンライン講座)

実に価格差は40万円以上!!「こんなに料金が違うのか」と驚かれた人も多いのではないでしょうか?

このような価格の違いには、きちんと理由があるため、高いところがボッタクリというわけでもなく、「安かろう悪かろう」というわけでもありません。

予備校によって価格差が生じる主な理由としては、以下の3つが考えられます。

価格差の理由1:講座のボリュームや教材費の違い

価格差が生じる第一の理由は、予備校によって講座のボリュームや教材費に違いがあるという点です。

例えば、LECやTACのパックコースでは答練(答案練習会)や模試も含まれているのに対し、オンライン予備校では答練や模試は開催されません。

また、従来型の予備校(LEC、TAC、代々木塾)では製本テキストが配布されるのに対し、オンライン予備校は基本的にウェブテキストが提供されるといった違いもあります。

価格差の理由2:経費の違い

経費が高額な大手予備校では講座価格も高くなり、経費を抑えているオンライン予備校では、その分講座を安く提供できます。

例えば、LECやTACといった大手予備校では校舎の賃料や広告宣伝費にかなりの費用を投じています。これに対して、オンライン予備校に校舎は不要ですし、広告も控えめとなっています。

価格差の理由3:ブランド力の違い

最後に、ブランド力の違いというのも大きいでしょう。

例えば、LECは圧倒的な実績と歴史があってブランド力があるのに対し、まだ知名度の低いオンライン予備校は価格面での魅力を打ち出さないと集客が厳しいという現実があります。

ただし、最近はオンライン予備校の実績や知名度も向上していますので、「オンライン予備校が安い」という常識は今だけのことかもしれません。

トンボ
トンボ

予備校による価格差って大きいんですね。

カブト
カブト

高い安いには理由があるから価格だけで決めないようにね。

各予備校の特徴

次に、各予備校の主な特徴を見ていきましょう。メリットとなる点は青文字、デメリットとなる点は赤文字で記載しています。

LEC

  • 資格スクール最大手で弁理士試験でも圧倒的な実績を誇る
  • 価格が高い
  • パックコースに答練や模試も含まれる
  • 定評のある講師陣(佐藤先生、宮口先生、納冨先生、江口先生、馬場先生など)
  • 通学講座の開催都市が多い(東京、大阪、名古屋、京都)

TAC(旧Wセミナー)

  • 資格スクール大手でWセミナー時代からの実績あり
  • LECよりは安いが価格がそれなりに高い
  • パックコースに答練や模試も含まれる
  • 通学講座は東京と大阪のみ

代々木塾

  • 弁理士試験に特化した老舗の予備校
  • 通学型の予備校としては一番安い
  • 通学講座は東京のみ

資格スクエア

  • オンライン予備校の先駆け
  • 料金と講座内容のバランスがいい
  • 最年少合格者を輩出するなどの実績あり
  • オンライン予備校で手薄になりがちなサポート体制がしっかりしている

スタディング(旧通勤講座)

  • オンライン予備校
  • 圧倒的な安さを誇る
  • アウトプット講座が少なめ

アガルートアカデミー

  • オンライン予備校
  • 料金は資格スクエアと同水準
  • アウトプット講座が少なめ
  • 司法試験の担当講師が弁理士講座を兼任しているのが気になる

まずは講座タイプを決めよう

各予備校の特徴をつかんでもらったところで、次はあなたに合った予備校を考えていきましょう。

まずは講座タイプを決め、それから予備校を絞り込んでいくのが一番決めやすいと思います。講座タイプには、「通学講座」、「通信講座」、「オンライン講座」の3つのタイプがあります。

残念ながら、通学講座は三大都市圏(東京、大阪、名古屋)でしか開催されていませんので、地方在住の人は必然的に通信講座かオンライン講座となります。

通信講座とオンライン講座の違いが一見わかりにくいかと思いますので、主な相違点を緑色で記載しています。

通学講座とは?

  • 教室に行って生講義を受講
  • LEC、TAC、代々木塾が開催
  • 製本テキストが配布される
  • スケジュールが決まっている

通信講座とは?

  • 通学講座の講義を録画したものをWebやDVDで視聴
  • LEC、TAC、代々木塾が提供
  • 製本テキストが配布される
  • 自宅で自分のペースで勉強を進められる
  • 講義を繰り返し視聴できる

オンライン講座とは?

  • パソコンやスマホなどの端末でオンライン講座を視聴
  • 資格スクエア、スタディング、アガルートアカデミーが提供
  • 一部製本テキストも提供されるが、ウェブテキストが主体
  • 自宅で自分のペースで勉強を進められる
  • 講義を繰り返し視聴できる
  • 通学講座や通信講座に比べて安い
  • オンライン問題集などのオンライン機能が充実
カブト
カブト

僕の時代にはオンライン講座なんてなかったなぁ。

このような各講座タイプの特徴を踏まえて、どういう人がどの講座タイプに向いているかを次にまとめておきました。

通学講座はほかの2つに比べて違いが明らかなので、「通学講座にするかどうか」は自分でも決めやすいと思います。通信講座とオンライン講座で迷う人は、緑色の相違点に着目してください。

通学講座が向いている人

  • 「生講義じゃないと集中できない」という人
  • 「スケジュールが決まってないとサボってしまいそう」という人
  • 「講師に直接質問できる環境がいい」という人
  • 「家では勉強できない」という人
  • 「受験仲間を見つけたい」という人

通信講座が向いている人

  • 「自分のペースで勉強したい」という人
  • 「忙しくて時間の都合をつけるのが難しい」という人
  • 「家で勉強したい」という人
  • 「紙ベース(製本テキスト)での勉強がいい」という人
  • 「昔から実績のある予備校がいい」という人

オンライン講座が向いている人

  • 「自分のペースで勉強したい」という人
  • 「忙しくて時間の都合をつけるのが難しい」という人
  • 「家で勉強したい」という人
  • 「いつも持ち歩けるウェブテキストがいい」という人
  • 「できるだけ費用を抑えたい」という人
  • 「スキマ時間を使ってスマホで学習を進めたい」という人

さあ、これで通学講座、通信講座、オンライン講座のどれにするか決めることができましたね。

あなたにオススメの予備校は?

講座タイプさえ決まれば、あともう少しです!

最後に、私の主観も多分に入っていますが(笑)、講座タイプごとにオススメの予備校を紹介していきたいと思います。

通学講座の場合:LECがオススメ

通学講座に決めたあなたの選択肢は、LEC、TAC、代々木塾の3つですが、私のオススメはLECです。

LECの講師陣や教材の質は今も昔も評判が高いですし、一発合格者の80%がLEC出身というほかの2社を寄せ付けない圧倒的な実績を誇ります。

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私はTAC出身ですが、講師の質のバラツキが大きいという印象がありました。TACの小松先生の講義は素晴らしいのですが…。

代々木塾は、昔から『上級者が通う予備校』というイメージが強いですが、最近はどうなのでしょう?知り合いがいないのでまったく情報がありません。すいません。

通信講座の場合:LECがオススメ

通信講座の場合も、LEC、TAC、代々木塾が候補となりますが、通学講座のところで書いたのと同じ理由により、LECがベストの選択肢になるかと思います。

なお、LECの場合は、複数の講師によって弁理士講座が開催されているので、どの講師の講座にするかを決める必要があります。

話し方や雰囲気などで好き嫌いが結構分かれるところなので、LECのサイトで無料動画を視聴してから決めることをオススメします。

オンライン講座の場合:資格スクエアがオススメ

オンライン講座の場合、選択肢は資格スクエア、スタディング、アガルートアカデミーの3つですが、私がオススメしたいのは資格スクエアです。

資格スクエアは、講座の内容と価格のバランスが非常によく、コストパフォーマンスがダントツに優れています。最年少合格者を輩出するなど、実績も伸ばしつつあります。

詳しく書き始めると記事が長くなりすぎてしまうので、詳細は下の別記事をご参照ください。

資格スクエアの弁理士講座の評判は?
最近有名になりつつあるオンライン予備校の『資格スクエア』は、弁理士試験の予備校としてもオススメです。この記事では、資格スクエアが提供している弁理士講座について、メリットだけでなく気になる点も率直に書いています。
現役弁理士が資格スクエアの弁理士講座を受けた感想は?
縁あって、資格スクエアの弁理士講座を受けさせてもらうことができました。元受験生・現役弁理士が実際に受けてみて、資格スクエアの弁理士講座はどうだったのか?その感想を記事にしています。

次点はスタディングです。決して悪くないと思いますが、アウトプット用の講座がやや少なめかなという気がします。

しかし、スタディングのインプット講座は十分な内容なので、「独学でとりあえずやってみよう」と考えている人の教材としていい選択肢だと思います。資格スクエアよりさらに安いですしね。

スタディング(旧通勤講座)の弁理士講座の評判は?
トンボ 最近、STUDYing(スタディング)というオンライン予備校ができたみたいですが・・・ カブト 旧通勤講座のことだね。圧倒的な低価格を武器に受講者数が急増しているみたいだよ。 ...

アガルートアカデミーは、司法試験の担当講師が弁理士講座のメイン講師を兼任しています。そのため、「弁理士講座は片手間でやってる感じではないのかなぁ」と若干心配になります。

もちろん、そんなことはないと思いますが、「できれば弁理士試験専門の講師のほうがいいよな」と思うのは私だけでしょうか。

まとめ

長い記事になってしまいましたが、まとめるとこういうことです。

  • 通学講座、通信講座ならLECがオススメ!
  • オンライン講座なら資格スクエアがオススメ!

予備校選びに長い時間を割くより、さっさと予備校を決めて、早く勉強に打ち込んだほうが合格は確実に近づきます。

「そう言われても、いきなり申し込むのは勇気がいるなぁ」という人は、とりあえず資料請求だけでもしてみるといいでしょう。資料請求は無料なのでハードルも低いですよね。

>>LECの無料資料請求はこちら
>>資格スクエアの無料資料請求はこちら

また、どの予備校も随時キャンペーンを催したり割引クーポンを配布したりしているので、こまめにサイトをチェックすることをオススメします。

まずは、一歩目のアクションを起こすことから始めましょう!

【弁理士試験の予備校の公式サイト】
 >>LEC
 >>TAC
 >>代々木塾
 >>資格スクエア
 >>スタディング
 >>アガルートアカデミー
トンボ
トンボ

確かに予備校選びに時間をかけてたらダメですね!

カブト
カブト

よし、トンボ君も一歩踏み出そう!

弁理士試験の参考書選びに迷っている人は、こちらの記事もどうぞ。

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